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施設園芸、植物工場展
東京ビッグサイトで開催の展示会に来ました。予想してましたが、犬山の耕筰放棄地や遊休農地の利活用に関する情報よりも、大規模事業者向けの情報が多い展示会です。
ハウスなど、大きな初期投資が必要なため、犬山では難しいかも。
異業種の参入が目立ち、農業が工業製品のように映る場面もしばしば。
土の匂いが強い農作物づくりを忘れてはいけない、と思うのでした。
農地における太陽光発電など、新たな研究テーマが見つかった事は収穫。
author:伸太郎, category:-, 13:01
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Comment
久方ぶりにサイトを開いたら、興味ある記事タイトルだったんでコメしました。

「大きな初期投資」ですか・・・。
土地や施設を個人レベルで用意しないと農業ってできないもんなんですかね???
特に若者が新規に農業経営(生産者)したくても、資金なんて到底無い訳でして・・・。
仮に資金調達できたとしても、投資額が大き過ぎて、その業界に踏み込めません。
まあ、その若者とは私の事ですが(笑)
何かリスクヘッジできる方法はあるんでしょうか?

うちの「ネットメロン」間もなく収穫期に入ります。
昨年の立体栽培に引き続き、今年は地這い栽培も行っています。趣味で・・・(笑)

今季の課題は「昨年と同じ作付け面積で、いかにして質を落とさず収量を上げるか???」です。

おっと・・・長くなってしまいました。
じっくり農業の話しでもできると良いなあと思います。
Jake, 2014/07/23 9:14 PM
Jakeさん、農業自体は大きな設備がなくてもできますよね。ただ、農業で家族を養っていくだけの収入を得ようとしたら、個人の新規参入って結構厳しいと思うんですよ。ハウスで作物を作ろうと思ったら、何千万も借金して建設し、ランニングコストと合わせて返済していかなくちゃいけないわけなので、個人では難しいな、と思います。ただ国からの補助金とか、農協の融資なんていう制度もあるので、金がないからできないのかというと、そうではないかもしれません。でも、大資本の企業と比べたら差は歴然。 今回の展示会はタイトルにもあるように、「植物工場」を作りましょうというテーマなので、零細農家はターゲット外だったみたいです。自動車関連産業や財閥系化学メーカー、情報産業などの超大手企業が農業に参入してきており、農産物を均一・早く・大量に生産し、安く供給するかという、昔の家電メーカーみたいなことを目指している展示会でした。こういう作物を食わさせられる日本人って気の毒な気がします。そのうち、人件費の安い海外へ生産拠点を移していくんでしょうかね? カビが生えてたら嫌だな・・。 メロン栽培頑張ってらっしゃいますね。私は畑の草ひきでヘトヘトです。 
鈴木伸太郎, 2014/07/24 2:33 PM
早速のご返答有難うございます。
私の説明不足でした。

私の言う農業とは、まさに「植物工場」そのものであり、自身が起業したい農業経営とは「ネットメロン」に特化した「施設栽培」の生産者の事を指します。
ですので、本記事のタイトルに興味を持った次第です。

なぜか?と言うと、自分で野菜栽培をしてみて、農業は“科学”の上に成り立っているとつくづく思うからです(作物全般が)。

その植物の生態を知るのは当然ですが、土・光・風・水など、どう自然界と調和させて仕上げるのか???
・・・っと言った事が、今までの農業だったと思います。

よって、ある意味、自然任せなので、生産は不安定になり品質にもバラつきが出るハズです。
またそれは、生産者が“勘”を“経験”と勘違いしている部分からも生まれます。
個々の勘頼りでは、安定は望めません。

よく「雨は天の恵み」と比喩されますが、メロン栽培に於いては、その様な事は一切ありません。
人の手で「数百ml/株」単位で全て管理されています。うちのメロンだってそうです。
手探りの部分はありますが、自然任せでは無いです。

高品質な果実を作り出す為の方程式を、自分の技術だけで解けるのか?
・・・っとなり、要するに、自分の興味ある農業とは=栽培技術+科学技術+情報技術が融合した形態のみです。
その辺の土地を借りた露地で、勘と自然を相手にリスクを背負う農業ではありません。
それぐらいならすぐできそうです(笑)

それで、次世代農業を個人が行う場合、行政や国などが、どこまで対応してくれるのか???・・・に興味があったのでコメントさせて頂いた次第です。
24年度から施行された「青年就農給付金」の存在は知っていますが、実際どう活用すべきか現在も考えています。

また、愛知県産のネット系メロン(アールス系など)は、とっても低品質で不味いです。(スーパーで売っている千円程度のもの)
「温室メロン」と謳いながら、ネット(網目)の質感、糖度、ともに素人でも作れるレベルで売られています。
うちの“庭”で作ったメロンより、質も糖度も落ちる技術しかないのに、それで、プロと銘打ってるんですから、驚きです!!!
網目と糖度は、気温や湿度、水分等をコントロールして作り出すものですが、「温室」と言う商品名にも関わらず、なぜ???
トレーサビリティを徹底的に調べる必要がありそうですね。

説明が長くなりましたが、こう言う素人さながらの農家に物申したいので、メロン生産者と言う同じ土俵で戦ってみたいです。

伸太郎さんは「植物工場」にあまり良い印象をお持ちでないかも知れませんが、“安全”で“高品質”な作物が“いつでも”“格安”で手に入るとしたらどうでしょうか???

最後になりますが、「美味しい野菜には虫が付く!」
どう思われますか???
これについては、私のブログで持論を展開していますので、興味がありましたら読んでみてください。

特に返答は不要です。最後まで目を通して下さって有難うございました。
Jake, 2014/07/24 9:35 PM









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